慶應義塾大学商学部の紹介!最新2025年度版

こんにちは!英泉塾高等部、マイベスト笹目校で講師をしています、慶應義塾大学3年生の新井です!市立浦和高校出身です!

慶應義塾大学は全部で10学部あり、東京と神奈川に6つの主要キャンパスを有している私立大学です。

今回は私が所属する商学部での学びや大学生活についてお話しします!

 

・はじめに

慶應の商学部は、商業学、経営学、経済学、会計学の4つのフィールドがあります。1・2年次ではこの4つのフィールドを幅広く学び、3・4年次でそのうちの1つを専攻科目として学んでいくという流れです。

商学部と聞くと、経営者や公認会計士になりたい人のための学部なの?と思う方もいるかもしれませんが、お金の流れや社会の仕組みなど幅広く学ぶことができます。将来やりたいことが決まっていないという人にもお勧めの学部なんです!

 

・1年次

1・2年次は神奈川県の日吉キャンパスというところで学びます。1年次は10学部のうち7学部は日吉キャンパスに通うことになります。(商学部は1・2年次日吉キャンパス)

1年次は総合教育科目、外国語科目とともに商学の基礎となる科目(商業学基礎、経営学基礎、経済学基礎、会計学基礎)、数学や統計学となる科目を勉強します。1年次の数学では微積分を学びました。文系出身である私には少し難しかったのですが友達と一緒に授業を受けて教え合っていたのを覚えています!英語の授業ではリーディングとコミュニケーションの授業に分かれていて、英語の論文をグループで読み合わせをしたり、プレゼンテーションをしたりしました!グループワークが多いので友達を作りやすいです!総合教育科目は心理学や歴史学、文学、生物学など自分の好きな授業を自由に履修できます。

日吉キャンパスは通学に往復3時間以上かかったので苦労しましたが、だんだんと慣れていきました!

 

・2年次

2年次では1年次同様、総合教育科目や外国語科目に加えて、商学部の専門知識を広げていきます。1年次の商業の基礎科目はクラス指定で授業を選ぶことはできなかったのですが、2年次では必修科目の中から選べるようになります。また、必修の科目でもオンデマンド授業が多く1年次より自由な時間が増えたので、私はサークル活動とアルバイトに明け暮れていました。バンドサークルに入っているのでライブに出たり見に行ったり、またアルバイトではマイベストでの勤務の他に、渋谷にあるカフェでアルバイトをして、そこで仲良くなった友達ともよく遊びに行ったりしていました!

 

・3年次

3・4年次では日吉キャンパスから東京都港区の三田キャンパスに移ります。東京タワーがすぐ近くに見えて夜帰るときはテンションが上がります!

3年次でははじめにでご説明した4つのフィールドから1つ自分の好きな分野を選択しゼミでの研究が始まります。ゼミへの所属は商学部全体で6割程度なので強制ではないのですが、私は経済学のフィールドを選択しその中でも計量経済学を学んでいます。たくさんのゼミ(研究会)があるため、自分が学びたいと思うものが見つかるはずです!ゼミの活動は普段の大きな教室での講義とは違い、少人数で教授との距離が近く、またゼミ内のOBOGのつながりが強いことが特徴です。そして2年次のゆとりある時間割とは一変して研究、就職活動などで忙しくなりますが、三田のおいしいごはん屋さんを開拓したり、空きコマに芝公園で友達とピクニックしたりと大学生ライフも全力で楽しんでいます!

 

・4年次

3年次からさらに専門性を追求し、卒業論文を作成します。1~3年次の単位取得状況によりますが、4年次はほとんど単位を取り終えて週1・2回程度の登校になる人が多い印象です。

 

 

・最後に

大学は小中高とは違い日本全国、海外から様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まるため、本当にたくさんの刺激を受けます。だからこそ大学生活ではサークルやゼミ、アルバイトなど様々なコミュニティに所属し、多くの人と関わって自分の視野を広げていってほしいと思います。進路選択の何かの役に立てたら幸いです!

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