定期テストの攻略法をお伝えします!

みなさん、こんにちは。
英泉塾内谷校校長の柴原正彦です。

 

中学生の皆さん、2学期の中間テストはいかがでしたか?

1学期に比べ、2学期は学習内容も難しくなり、範囲も広くなります

1学期のテストに比べ、2学期中間テストは思うように結果が出せなかったという人も多いのではないでしょうか。

今回から、そのような中学生のために定期テストで結果が出せるテスト勉強法をお伝えします。

 

「やる気」×「学習の質」×「学習量」=成績アップ・得点アップ

英泉塾では

「やる気」×「学習の質」×「学習量」=成績アップ・得点アップ

という得点アップの方程式を生徒たちに伝えています。

具体的に言うと、

✓「やる気」…テストに対する目標やモチベーション
✓「学習の質」…どのように何を使って
✓「学習量」…学習時間

のことです。

もっとシンプルに言いましょう。

目標をしっかり決めて、何をやるのかを決め、精一杯時間を使って、テスト範囲の勉強を行えば、成績アップ・得点アップは誰にでもできるということです。

 

「やる気」と「学習の質」と「学習量」の中で最も大切なのは何?

3つとも全て大切です。

というよりも3つが全て相互に影響し合います。

「やる気」が「学習の質」「学習量」を増やし、「学習の質」が「やる気」を高め「学習量」を増やし、「学習量」が「やる気」「学習の質」を高めていきます。

「そんなこと言っても、分からないものはわからないよ。」
「やる気がでないしなあ。」
「時間がたりないよ。」

という声が聞こえてきそうですが、定期テストの特徴や内容を踏まえるとその悩みも解消できますよ。

 

定期テストの特徴とは?

定期テストは、学校の授業で習う1~2か月の学習内容の範囲から、ある程度決まった教材の中から、学校の先生が作成します。

つまり、実力テストではないということです。

ある中学校の英泉塾の生徒たちは、ほかの中学校よりも英語の進度が速くテスト範囲も広いのにもかかわらず、ほとんどの生徒が80点を超えます。

英語の学習につまずきが見られる生徒でも70点以上は取るのです。

生徒たちにその実態を調査したところ、「英語のテストはあるプリントからよく出題される」ということでした。「そのプリントをしっかり覚えれば点数が取れる」とわかっているのです。

だから、やる気が出る。覚えるまで時間をかける。ということなのです。

皆さんも「これをやり切れれば得点が出せる」と思えれば、きっと時間を使ってテスト勉強できるのではないでしょうか。

 

各教科のテストが何からよく出題されているのかを見極めて学習計画を立てよう

定期テストのテスト勉強は、テスト範囲を全てやりきることが基本です。

学校が配布するテスト範囲表には、教科書の範囲、学校ワークの範囲、授業で取り扱ったプリントなどさまざまなやるべきことが表記されています。

それを約2週間でやりきるための学習計画を立てます。

 

学習計画の立て方

①学習時間がどのくらいあるのかを把握する。[学習時間50時間を確保する]

1教科10時間しっかりテスト勉強を行えば結果はついてきます。

テスト2週間前~テスト1週間前までは部活があります。

ですから自宅でテスト勉強をする時間は夜7時~夜10時までの中で1日約2時間、2時間×7日=14時間。

テスト1週間前には部活が休みになるので、月曜日から金曜日までは夕方5時~夜10時までの中
で1日約3時間、4時間×5日=20時間。

土曜日、日曜日は朝から夜まで勉強ができます。

土曜日、日曜日に16時間確保できれば50時間です。

土曜日、日曜日がとてもカギを握りますね。

ですから、英泉塾ではテスト前の土曜日、日曜日にテスト対策勉強会を朝10時から夕方5時過ぎまで行っています。

土日合わせて13時間の学習時間を確保しているのです。

まずは、50時間の学習時間を確保できるのかどうか把握しましょう。

2週間で確保できなければ3週間前から少しずつ進めればよいのです。

②何からよく出題されるかを見極めて、学習計画を立てる。

まずは、前回のテストが何からよく出題されているのかを振り返って見ましょう。

教科書からよく出題されているなら、教科書中心に学習を行う。

学校ワークからよく出題されているなら、学校ワーク中心に学習を行う。

といったように、優先順位を決めて計画を立てるのです。

そして、よく出題されているものは、最低3回は暗記の確認や解き直しを行います。

このようなルールをしっかり決めてあとは目標点数に向けて頑張るのです。

当然、テスト範囲表に書かれているものは全て行うのですが、出題率が高いものから行うことで、得点アップの確率もぐっと上がり時間的な余裕も生まれます。

出題率が高いものを中心に学習を行うことでやる気もアップします。

③学習期間に応じてやることを決める。

学校では各教科で提出物が指定されています。

中には、提出物に追われてせっかくのテスト勉強も身についてない人もいるのではないでしょうか?

テスト勉強を効果がある勉強にするためには、まずは提出物を先にやることをお勧めします

テスト1週間前までに各教科の提出物を終わるように学習計画を立てると、気持ちに余裕が生まれ、提出物も丁寧に理解しようとします。

1週間前までの2時間×7日の14時間を提出物に取り組みましょう。

残りの1週間は36時間あります。

その時間を出題率が高い、優先順位の高いものから学習していくと、繰り返し学習ができ大幅な得点アップができます。

また、分からない問題や理解しづらい問題なども問題ごと暗記して、得点できる。といった裏技などもできるようになりますよ。

 

今後は

学習時間の確保、学習計画、学習の優先順位を中心に話してきましたが、次回からは各教科の学習方法を具体的に紹介していきたいと思います。

英泉塾では期末テストまでの1か月間を無料で体験できます。

今すぐこの勉強法を知りたい方は、各教室までお電話くださるか、英泉塾のページのお問い合わせフォームからぜひご連絡ください。

お待ちしています!

英泉塾中浦和校
☎ 048-862-6672
校長:渡辺 高章

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